祈りの習慣をつけましょう。最初は何かのきっかけだけでいいです。とにかく、神様の前に出るという時間を作りましょう。それは何かのルーティンとして組み込むべきです。気が向いた時ではなく、決まった時に、祈るようにしましょう。
そういうと、まるで心がこもっていないように思うでしょう。僕も最初はそう思いました。
毎日やっていると、時には機械的になっていたり、心が伴っていなかったり、そういう時は確かにあります。
しかし、毎日やっていて、心が伴う場合と、たまに気が向いた時に心を込めて祈る場合と、その頻度を比較すると、圧倒的に前者の方が多いのです。
これは祈りでなくても、なんでも同じです。筋トレ、ギターの練習、なんでも同じです。感情が伴うか否かは、やる回数に比例します。
それより大切なのは、神様を敬うという決意、神様を求めて生きるのだという決意だと思います。
習慣はその決意と、敬意の表れだと思うのです。
とにかく、自分が一人になれる場所を見つけたら、祈るという習慣をつけると良いです。
僕の場合は、前から言ってますが、風呂、トイレ、通勤、散歩などです。
こういう習慣がついていると、いざ問題が起きた時に、無理なく、何の気兼ねもなく、神様に近づく事ができます。
何も祈っていなくて、困った時の神頼みという関係ではないのです。
そうあるべきだと思いませんか?
第312回 祈る習慣をつけよう