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第346回 復活こそが決定的な違いである
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第346回 復活こそが決定的な違いである

宗教には色んな教えがあり、それぞれ良いものがあります。だからこそ「どれが良いのか分からない」とか「結局、どれも一緒だよ」などという人もいます。それは良く分かります。結局、何が違うのかといえば、その宗教の教祖が死んで終わったのか、それとも死に打ち勝って復活したのか、そこで本物か偽物か分かります。

来世を説いても、来世から蘇って姿を現してくれなければ、来世が本当にあるかなど分かりません。教祖の教えは、その後の解釈によってどんどん変わっていきます。特に仏教はそれが激しく、オリジナルとは別物となって日本で伝えられています。

聖書に書かれた復活とその後の弟子達の活躍、そして伝承による彼らの殉教を知る時に、復活がただの作り話ではない事が分かります。少し考えれば、嘘でない事が分かります。なぜなら嘘のために敢えて拷問を受け、果ては殺される事が分かっていながら、キリストを述べ伝える意味などないからです。

命懸けで伝えるべきものがある、命より大切なものがある、そのためにこそ死ぬ、そしてその死には大いなる希望が伴い、むしろ死後の方が本当の人生であり、今はその準備期間なのだと信じればこそ、我々の戦いの意義がとてつもなく大きい事が分かります。

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