黙示録には、これまで虐殺された殉教者たちの叫びが描かれています。
彼らが神様に訴えて、いつまで裁きを下さらずにおられるのですかと。
もう少しで、殉教者の数が満ちる、その時まで神様は忍耐されるとあります。
神様は必ず、正しい裁きを地上に下されます。
かつて神様を無視し、傲慢に人を虐げた悪者たちに下されたようにです。
聖書は必ずその日が来ると約束しています。
そしてこれまで、預言は成就してきました。
イスラエルに対する預言の多くは成就しました。
終わりに日に向かい、これからも成就していくでしょう。
旧約聖書の最後の書物のマラキ書を最近読んでいます。
そこに神を恐れるものたちの会話が記憶の書に記された事が書かれています。
我々がどんな告白をするのか、どんな言葉を発するのか、それによって運命が大きく変わります。
心に満ちている事が言葉となって、出てくると聖書は教えています。
第299回 神の裁きは来る